ポルトガルで最も美しい町オビドス
皆さんこんにちは、いき旅プランです!
ポルトガルで最も美しいと言われるオビドスの町のご紹介です。
海外の小さな町を歩くのが好きという方にはおすすめの町です。
オビドスの町の歴史は古く城壁はローマ時代に築かれました。
小高い丘の上に築かれた町は「谷間の真珠」呼ばれるほど美しい街並みです。
オビドスは今なお人々の営みによって美しく維持され、訪れる人々を楽しませてくれています。
現在では3月には国際チョコレートフェスティバル、7月には中世市場、
そしてクリスマスが近づくとクリスマスイルミネーションで町は飾られ一年中観光客が絶えません。
小さな町の散策を是非楽しんみてでくださいね!

オビドスの町の見どころ
オビドスの町は小さいので2、3時間もあれば十分楽しむことができます。
散策の中の見どころをいくつかご紹介します。
ポルタ・ダ・ヴィラ
町に入ると敵の侵入を防ぐためジグザグに作られた城壁。
城門は6つあります。そのうちの一つ、最も美しい「ポルタ・ダ・ヴィラ」という門があります。

ムーア人によって建てられた城門に、18世紀ポルトガル伝統のタイルを敷き詰めたアズレージョが装飾されました。
城門ですが中央の小さなな扉の中にはオラトリア教会が作られており
オビドスの守護聖人聖ピエダデと聖母マリアに捧げられたとされています。

ムーア人:ローマ時代に北西アフリカのイスラム教の人たちのこと
オビドスのお酒ジンジャ
オビドスには名産のお酒があります。さくらんぼをブランデーに付け込んだリキュールで、「ジンジャ」といいます。
チョコレートのカップに入って€1ほどで飲むことができます。
町のメインストリートディレイタ通りを歩けば必ず出会います。甘いお酒です。
町のメインストリート ディレイタ通り
町は「ディレイタ通り」を中心に栄えています。
色とりどりの陶器を売るお店やかわいらし土産物を売るお店がいくつもあります。
歩きながらポルトガルのお土産を買い求めるのに丁度良いです。





城壁から見る絶景 谷間の真珠
町の城壁は高さ13m、全長1565m。
12世紀、13世紀、14世紀と時代を歴史を重ねる度に修復されていました。
町を奥へ歩いていくと城壁にそって高台へと繋がっています。


そこから見るオビドス周辺の地域の景色の美しいこと。
ふきぬける風と澄んだ青い空そしてブドウ畑の広がる丘。


「谷間の真珠」とたたえられたオビドスの町はこの景色の中あるからこその賞賛だということが実感できます。
じっくりと見て歩いてたくさん写真を撮って楽しむことができますよ。
サンタマリア教会
町の中心に広場がありサンタマリア教会があります。
1444年、10歳のアルフォンソ5世といとこのイザベル8歳が結婚式を挙げた教会。もとは8世紀に建てられたゴート様式の建物。
教会の内部はこちらも白と青のアズレージョで美しく装飾されていますので訪れてみてください。

中世に作られた水道橋
バスが発着するあたりから見える市街にある水道橋。
およそ3キロにわたって近隣の山から水が引かれていました。
町の中心にあるサンタマリア広場の噴水までひかれていたそうです。

オビドスの行き方
リスボンのカンポグランデバスターミナルから長距離バスで約1時間10分。1日3本。
プチっと情報:オビドスの町は石畳になっています。歩きやすい靴で行かれることをおすすめします
いき旅プランでは旅の様々な景色を織り交ぜながら、
お役立ち情報を発信していきます。
次回の旅のご参考にして頂けると嬉しいです。
それではまた次回!いき旅プランでお待ちしております。